

≪歴史的トークショー!!≫
萩尾望都さま「マンガのあなた SFのわたし」出版記念トークショー ゲスト:水野英子先生
本についてはコチラで書かせていただいております。
前売り券は発売日に現地購入。3月24日はこどもの城でのシンポジウムと、
なんだか青山づいております。今日もやってまいりました、表参道スパイラル。
すごい方々がぞろぞろいらっしゃるはずで、前日から興奮状態です。
お昼ご飯の調達やあれやこれやで、てんやわんやはありましたが、無事に開場。
心臓バクバクです。
河出書房新社の編集さまが頑張って作られた来場者全員プレゼントの貴重イラストポスターをいただき、
グッズも購入し…。でもバクバクw
ファン友のみなさま、日頃感謝し続けているみなみなさまにまたお目にかかれたのも嬉しくて
この時点から、頭は沸騰しておりました。
13時開演。
司会進行は京都マンガミュージアムの倉持さん。早速、両先生のご入場!拍手!!
とにかくこの日の萩尾望都さまは、絶好調でした!
尊敬する水野英子(ひでこ)先生とのトークショーが、もう嬉しくってたまらないぃぃーーーとばかりに、
身振り手振りも大きく、時には噺家のように体もくねらせてのキュートなお話しぶり。
クールな水野先生も時折、爆笑なさるという盛りに盛り上がったトークショーでした。
萩尾さまは、お召し物、華やかに盛った御髪、アクセサリー、キランキランに輝く瞳、とテンションもあげあげ。
そのなみなみとあふれる「愛」に、呑み込まれ溺れて危うく連れ去られそうに…^^

ちなみに萩尾望都さまがつけていらしたのは『11人いる!』ペンダント。
指輪は大きい薄いピンクの石のものともうひとつ、おそらくふたつつけていらっしゃいました。
両先生の背後のスライドには、
図版がたっぷりの今回の本(資料協力など:「図書の家」さま)に
掲載しきれなかった??当時の超貴重表紙イラスト・カラーイラストなどが、
大量に次から次へとバシバシ映し出され、その場が宝のミラクル空間でした。
先生方の御好意から撮影許可が下りていたので、
素晴らしいショットを(カメラの腕ではなくて^^)収めることができました。
では、印象に残ったりびっくりした内容を、「笑い」を中心にちょこっと。
まずは水野先生のこのお言葉。
「美しいLOVEを描きたかった。」
「ロマンスがなければ少女マンガではない。」
うう、カッコイイです~~
水野先生の低めのお声で「ラブ」とハッキリおっしゃられると、ドキリッとします。
表紙の題字について、水野先生がいろんなデザインの題字を描かれることにすごく憧れているといった感じで。
萩尾さんが担当(編集?)さんに「こんなふうなのはどうでしょう…?」と探りを入れると…
萩尾さん、担当さんの口調を真似て、
「ダメだっ。ゴシックか明朝じゃないとダメだっ!」
倉持さん、
「2択ですかっ…!」
萩尾さん、水野先生に2度聞き!!
水野先生の素晴らしい絵について尊敬を込めて質問を。
「先生は絵を教室とか学校とかどなたかに習われたんですか?」
水野先生、フツーに、
「いいえー。」
萩尾さん、今の答えはおかしい、もう一度おたずねしなおさなければという演出を身振りでなされて、
背筋を伸ばして、はっきりとした口調で、
「えーと!先生はっ、どちらかで、絵を習われたんでしょうかっ!」
(会場爆笑ww)



ポーのエドガーはもう描けない。
20代だから描けたというふうにおっしゃられ、
30代になったら「生意気なガキww」と感じるようになってしまったと。
って、まぁ数百年生きてるんだけど…w 永遠の少年はあくまでも幻なんでしょう。
「錆付いてしまって…。錆が落ちたら…。みなさんも若くて分別がないうちに描いてください!!」
先生からのお願い。
紛失してしまったり、プレゼントしてしまった当時の原稿について。
萩尾さん「もしも、まだ持ち続けて頂いていたら、どうかスキャンだけでもさせてくださいっ。」
倉持さん「ということですので、お持ちの方、もし会場にいらっしゃいましたらどうかよろしくお願いします!」
萩尾さんマッサージに行く。
「一時間に一度は立ち上がって、背伸びをするようにと言われます。」
大公開!萩尾先生の一日。
「(昼の)11時か12時に目が覚めて、食事をして、韓流ドラマかなんかを見て(笑)、13時頃から仕事をする。
19時にNHKニュースを見ながら1時間くらい食事をして、また仕事をする。2時か3時ごろに休む。」




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萩尾さん、悪人を描くのは楽しいと気がつく。
『残酷な神が支配する』のグレッグについて、
「描く前は、描くのが辛いだろうと思った。」
「ネームを始めたら悪人を書くのは快感だった。描くのが面白い。」
「今まで(自分の中に)積もっていたものを、描きながら消化していった。」
「描く事で相対化できる。客観視できる。」
「(今までの)家族に対して抱えていたものを、クールダウンできた。」
「よしながふみさんが指摘してくれた。」
倉持さん「私はサンドラを見ているとどうもイライラしてしまうんですが、サンドラを描くときは?」
萩尾さん「うーん、サンドラ…。謎の人ですね…。見ないふりをする。」
今後の予定・ご活躍について。
萩尾さん「今年はパリパリした年です!!」
「7月のパリのコミケで、販売をやっておりますっ!!」
水野先生の新しい本『マンガで見るオペラ入門』(仮題)の告知の際、スライドが出ないミスがあったのですが、
こちらのサイトのイラストだったのでしょうか。
6月19日発売と決まったとのツイートを水野先生自らがされました!
※水野英子先生の公式HP

夢のような時間でした。
あんなに幸せそうできゃっぴきゃっぴの萩尾望都さま。
ご退場なさるとき、両先生は舞台の前面から会場を通って退出されたのですが、水野先生は中央の段(一段だけの踏み台)に気がつかれなかったのか端の方から50cm?程の高さの舞台をぴょんと降りてしまわれました。最後まで水野英子先生を大事にエスコートなさろうとしていた萩尾さまのお姿を拝めてしまった喜びで、胸がパンクしてしまいました。歴史的瞬間を目の前で長々と見てしまった、拝見させていただいた超貴重な一日でした。

『萩尾望都作品目録』さまがみなさまのレポートをまとめてリンク集を作ってくださっています。
きちんとしたレポートはこちらのサイトをチェックしてみてくださいませw
ファンなら必須のサイトですね!!
目録と銘打っていることからも、作りが専門的で閲覧にちょっとしたコツがいりますが
サイト内検索を使えばなんとかなりますw
ぜひRSSなどを活用して情報チェックを~!
【ニュース】(チラシより告知)
『萩尾望都対談集 第2弾 1980年代編』2012年5月中旬発売予定!!
伊藤理佐さんとの新規対談も掲載!
嬉しいです。もっと待たねばならないのかと思っていたのでこんなに早くてスゴイ。
それも大好きなリサっちとモーさまがおしゃべり(笑)だなんて。
またまた面白いこと言って下さるに決まっております!!